平成仮面ライダーシリーズには、オダギリジョー、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰、竹内涼真ら、現在の映画・ドラマ界や音楽シーンで活躍する俳優が数多く出演してきました。2000年放送開始の『仮面ライダークウガ』から、2018年に始まった『仮面ライダージオウ』まで、テレビシリーズは歴代20作品。主人公の名前や変身するライダー、演じた俳優を振り返ると、それぞれの作品が持つ個性と、出演者たちのキャリアの広がりが見えてきます。
2026年10月現在、平成シリーズの歴代主演俳優を調べる際に押さえておきたいのは、作品名・主人公名・ライダー名・出演俳優の4つです。さらに、佐藤健の『電王』、菅田将暉の『W』、竹内涼真の『ドライブ』など、ライダー出演後の代表作を知れば、シリーズをきっかけに俳優を好きになった人も、久しぶりに作品を見返したい人も、より深く楽しめます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代20作品:『クウガ』から『ジオウ』まで、放送順に主人公・主役ライダー・主演俳優を一覧で紹介。
- 注目の人気俳優:佐藤健、菅田将暉、竹内涼真の出演後の代表作と2026年の活動を整理。
- シリーズの見どころ:『W』のダブル主人公という特徴や、昭和・平成・令和のライダーシリーズの違いも解説。
【まず結論】平成仮面ライダーはクウガからジオウまで20作品
平成仮面ライダーシリーズは、2000年の『仮面ライダークウガ』から2018年開始の『仮面ライダージオウ』まで続いたテレビシリーズです。東映の公式「仮面ライダーWEB」やテレビ朝日の作品情報でも、クウガを起点にジオウまでの歴代作品が紹介されています。
作品数は20作ですが、主演俳優を数えると単純に20人とはなりません。代表的な例が『仮面ライダーW』です。主人公の左翔太郎を桐山漣、フィリップを菅田将暉が演じ、2人が力を合わせて1人の仮面ライダーWに変身します。そのため、主人公を演じた俳優を個別に数えると21人になります。
また、平成という元号の期間と、シリーズ名としての「平成仮面ライダー」は完全には一致しません。平成は2019年4月30日に終わりましたが、『仮面ライダージオウ』は2019年8月まで放送され、シリーズの第20作として平成ライダーの締めくくりを担いました。
2026年9月6日には新作『仮面ライダーマイス』が放送開始となりましたが、こちらは令和のシリーズに属します。したがって、平成仮面ライダー歴代20作品の一覧には含まれません。
【歴代20作品を一覧】放送順・主人公名・主役ライダー・主演俳優
以下は、東映の公式作品ガイドなどで確認できる放送順をもとに整理した一覧です。主人公名とライダー名をセットで見ることで、俳優の顔は思い浮かんでも役名を忘れてしまった場合や、作品を年代順に見直したい場合にも役立ちます。
| 順番・放送年 | 作品名 | 主人公名 | 主役ライダー名 | 主演俳優 |
|---|---|---|---|---|
| 第1作・2000~2001年 | 仮面ライダークウガ | 五代雄介 | クウガ | オダギリジョー |
| 第2作・2001~2002年 | 仮面ライダーアギト | 津上翔一 | アギト | 賀集利樹 |
| 第3作・2002~2003年 | 仮面ライダー龍騎 | 城戸真司 | 龍騎 | 須賀貴匡 |
| 第4作・2003~2004年 | 仮面ライダー555(ファイズ) | 乾巧 | ファイズ | 半田健人 |
| 第5作・2004~2005年 | 仮面ライダー剣(ブレイド) | 剣崎一真 | ブレイド | 椿隆之 |
| 第6作・2005~2006年 | 仮面ライダー響鬼 | ヒビキ(日高仁志) | 響鬼 | 細川茂樹 |
| 第7作・2006~2007年 | 仮面ライダーカブト | 天道総司 | カブト | 水嶋ヒロ |
| 第8作・2007~2008年 | 仮面ライダー電王 | 野上良太郎 | 電王 | 佐藤健 |
| 第9作・2008~2009年 | 仮面ライダーキバ | 紅渡 | キバ | 瀬戸康史 |
| 第10作・2009年 | 仮面ライダーディケイド | 門矢士 | ディケイド | 井上正大 |
| 第11作・2009~2010年 | 仮面ライダーW(ダブル) | 左翔太郎・フィリップ | W(ダブル) | 桐山漣・菅田将暉 |
| 第12作・2010~2011年 | 仮面ライダーオーズ/OOO | 火野映司 | オーズ | 渡部秀 |
| 第13作・2011~2012年 | 仮面ライダーフォーゼ | 如月弦太朗 | フォーゼ | 福士蒼汰 |
| 第14作・2012~2013年 | 仮面ライダーウィザード | 操真晴人 | ウィザード | 白石隼也 |
| 第15作・2013~2014年 | 仮面ライダー鎧武/ガイム | 葛葉紘汰 | 鎧武 | 佐野岳 |
| 第16作・2014~2015年 | 仮面ライダードライブ | 泊進ノ介 | ドライブ | 竹内涼真 |
| 第17作・2015~2016年 | 仮面ライダーゴースト | 天空寺タケル | ゴースト | 西銘駿 |
| 第18作・2016~2017年 | 仮面ライダーエグゼイド | 宝生永夢 | エグゼイド | 飯島寛騎 |
| 第19作・2017~2018年 | 仮面ライダービルド | 桐生戦兎 | ビルド | 犬飼貴丈 |
| 第20作・2018~2019年 | 仮面ライダージオウ | 常磐ソウゴ | ジオウ | 奥野壮 |
※放送年はテレビシリーズの放送期間を示しています。『ディケイド』は2009年に放送され、『W』は同年にスタートしました。作品によって放送開始・終了月が異なるため、年だけでなく作品順も併せて確認すると整理しやすくなります。
この一覧で特に注目したいのは、前半と後半で作品のカラーが変化していく点です。『クウガ』や『アギト』では人間ドラマや謎に向き合う主人公の姿が印象的で、『龍騎』では複数のライダーがそれぞれの信念をぶつけ合います。『電王』ではコミカルな掛け合いと時間をめぐる物語が特徴となり、『W』では探偵ものの要素と2人の主人公の関係性が作品を支えました。
【出演後に大きく飛躍】佐藤健・菅田将暉・竹内涼真の現在
平成仮面ライダー出身の人気俳優を語るうえで、佐藤健、菅田将暉、竹内涼真の3人は代表的な存在です。いずれもライダー役で知名度を高めた後、映画やドラマ、音楽、舞台などへ活動の幅を広げています。ただし、ブレイクの過程や得意とする表現はそれぞれ異なります。
佐藤健|『仮面ライダー電王』から映画・配信作品へ
佐藤健が演じたのは、『仮面ライダー電王』の主人公・野上良太郎です。2007年から2008年に放送された本作は、気弱な良太郎と個性豊かなイマジンたちの掛け合い、時間を移動する物語などで知られています。佐藤は主人公の変化を表現する演技で注目され、その後は映画『るろうに剣心』シリーズなど、幅広いジャンルの作品で主演を務めてきました。
現在の活動も俳優業にとどまりません。所属事務所Co-LaVoの公式情報では、Netflixシリーズ『グラスハート』で藤谷直季を演じ、共同エグゼクティブプロデューサーも担当したことが紹介されています。2026年にはAmazon Prime Videoの『シークレットNGハウス Season2』への出演も発表されました。
また、2018年公開の『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』では、電王の佐藤健が出演したことも話題になりました。シリーズを離れて活躍する俳優が、節目の作品で再びライダーの世界に戻ってくることは、長年のファンにとって大きな見どころです。
菅田将暉|『仮面ライダーW』のフィリップから実力派俳優・アーティストへ
菅田将暉は2009年の『仮面ライダーW』でフィリップを演じ、俳優としてデビューしました。桐山漣が演じる左翔太郎とともにWへ変身する役柄で、知的で独特な雰囲気を持つキャラクターを印象づけました。
その後は映画『共喰い』や『あゝ、荒野』などで演技力を評価され、『ミステリと言う勿れ』や『Cloud クラウド』といった映画作品にも出演。ソニー・ミュージックの公式プロフィールでは、俳優としての受賞歴に加え、音楽活動の実績も紹介されています。2026年もライブ映像作品のリリースなど、俳優とアーティストの両面で活動を続けています。
『W』の出演歴を振り返る際に押さえたいのは、菅田将暉だけでなく桐山漣も主人公を担ったという点です。フィリップと左翔太郎は、単独の主人公が変身する従来型の作品とは異なり、2人の関係性そのものが物語の核になっています。
竹内涼真|『仮面ライダードライブ』から連続ドラマ・舞台へ
竹内涼真は『仮面ライダードライブ』で泊進ノ介を演じました。刑事ドラマの要素を取り入れた同作では、主人公が事件を捜査しながら怪人と戦う構成が特徴です。2014年から2015年に放送された本作を経て、竹内は連続ドラマの主演や映画への出演を重ねてきました。
ホリプロの公式プロフィールには、『テセウスの船』『君と世界が終わる日に』『六本木クラス』『ブラックペアン シーズン2』などの出演歴が掲載されています。2026年にはドラマ『再会~Silent Truth~』で主演を務めたほか、FIFAワールドカップ2026の日本テレビ系スペシャルナビゲーターにも就任。ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』への出演も発表され、映像作品以外の舞台にも活動を広げています。
この3人に共通しているのは、ライダー作品で知名度を得た後も、特定のジャンルだけに活動を限定していないことです。アクション、恋愛、サスペンス、音楽、舞台など、それぞれの分野で異なる役柄や表現に挑戦している点が、現在まで続く人気を支えています。
【ライダー出身俳優が強い理由】キャリアの転機と作品選び
平成仮面ライダーシリーズが若手俳優の登竜門として知られる背景には、作品の制作形式があります。テレビシリーズは一定期間にわたって放送され、主人公が日常生活を送りながら事件や敵と向き合い、葛藤を経て成長する姿を描きます。出演者は、アクションだけでなく、会話劇や感情の変化、仲間との関係性も表現する必要があります。
さらに、テレビ本編に加えて劇場版や関連作品が制作されることで、キャラクターを演じる機会が広がります。シリーズを通して役柄を知った視聴者が、その俳優の別作品にも関心を持つという流れも生まれます。
ただし、ライダー出演がその後の成功を自動的に約束するわけではありません。主演として長期間作品を支えた経験を、次の作品でどのように生かすかが重要です。佐藤健はアクション映画や配信ドラマ、菅田将暉は映画と音楽、竹内涼真は連続ドラマや舞台へと、それぞれ異なる方向にキャリアを広げてきました。
ほかにも、平成シリーズには多くの俳優が出演しています。『仮面ライダーカブト』の水嶋ヒロ、『仮面ライダーフォーゼ』の福士蒼汰、『仮面ライダーキバ』の瀬戸康史、『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀、『仮面ライダービルド』の犬飼貴丈なども、歴代キャストを振り返る際に欠かせない顔ぶれです。
作品をきっかけに俳優を知った人は、ライダー出演後の作品を選ぶ際に、ジャンルの違いに注目すると楽しみが広がります。アクションを見たいなら『るろうに剣心』シリーズ、サスペンスや人間ドラマを楽しみたいなら出演者のドラマ作品、音楽活動にも触れたいなら菅田将暉の楽曲やライブ映像など、関心に合わせて入口を変えるのがおすすめです。
【よくある誤解を整理】Wは2人、ジオウで平成20作が完結
平成仮面ライダーの歴代俳優を調べる際には、作品数と俳優数、主人公とライダーの関係を混同しないことが大切です。特に『W』は2人の主人公が1人のライダーに変身するため、俳優一覧によっては桐山漣と菅田将暉が同じ作品の主演として並びます。どちらか一方だけを掲載すると、作品の構造を十分に反映できません。
また、主演俳優の一覧は、作品に登場するすべてのライダー役の俳優一覧とは異なります。主人公以外にも、2号ライダーや追加ライダー、敵役、劇場版限定の登場人物など、さまざまなキャストが存在します。たとえば『仮面ライダービルド』には赤楚衛二が演じた万丈龍我が登場し、『仮面ライダージオウ』には過去作品の出演者が登場する企画もありました。
もう一つのポイントは、平成シリーズの終点をどこに置くかです。平成の元号は2019年4月までですが、作品ブランドとしての平成ライダーは『ジオウ』までを含めて20作と整理されます。2019年以降に放送された『仮面ライダーゼロワン』からは令和シリーズとして扱われます。
2026年の最新作を含めて歴代俳優を比較する場合も、元号と作品シリーズの区分を分けると混乱しません。『仮面ライダーマイス』は2026年9月6日に放送を開始した新作ですが、平成シリーズの歴代20作品とは別の枠組みで整理するのが適切です。
【昭和・平成・令和を比較】平成シリーズの独自性と楽しみ方
仮面ライダーの歴代俳優を昭和・平成・令和で比較すると、時代ごとの作品づくりや、俳優の見せ方の違いが浮かび上がります。
昭和シリーズでは、藤岡弘、らが演じたヒーロー像が象徴的です。変身ヒーローとしての強さや正義感、アクションを通じて、仮面ライダーという存在そのものを印象づけてきました。
平成シリーズでは、主人公の背景や葛藤、複数のライダーの価値観の違いなど、人物ドラマを深く描く作品が数多く登場しました。若手俳優が長期間にわたって主人公を演じ、キャラクターとともに成長していく点も特徴です。佐藤健や菅田将暉、竹内涼真らが後年に幅広い役柄を演じるようになったことからも、平成シリーズが俳優のキャリアを振り返る際の重要な出発点になっていることがわかります。
令和シリーズでは、『仮面ライダーゼロワン』以降も新しい主人公像や物語の設定が取り入れられ、動画配信やSNSなどを通じて作品に触れる機会も広がっています。歴代作品を比較するときは、俳優の知名度だけでなく、主人公の性格、作品のテーマ、物語のテンポなども基準にすると、自分に合うシリーズを見つけやすくなります。
初めて平成ライダーを見る人には、まず『クウガ』から順番に視聴する方法がおすすめです。一方、好きな俳優を入口にしたい場合は、『電王』『W』『ドライブ』など、興味のある出演者が主演した作品から始めても問題ありません。歴代作品をすべて同じ順番で見る必要はなく、作品ごとの魅力を知りながら視聴範囲を広げていく方法もあります。
【平成仮面ライダー俳優一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:平成仮面ライダーの主演俳優は全部で何人ですか?
A1:テレビシリーズは20作品です。『仮面ライダーW』では桐山漣と菅田将暉が2人の主人公を演じるため、主人公を演じた俳優を個別に数えると21人になります。
Q2:平成仮面ライダー出身で、現在も活躍している人気俳優は誰ですか?
A2:代表的な俳優として、佐藤健、菅田将暉、竹内涼真、福士蒼汰、瀬戸康史、水嶋ヒロなどが挙げられます。佐藤健は映画や配信作品、菅田将暉は映画と音楽、竹内涼真はドラマや舞台など、それぞれ異なる分野で活動しています。
Q3:菅田将暉が出演した仮面ライダー作品は何ですか?
A3:2009年放送開始の『仮面ライダーW』です。菅田将暉はフィリップを演じ、桐山漣が演じる左翔太郎とともに仮面ライダーWへ変身します。
Q4:平成仮面ライダーシリーズの最後の作品は何ですか?
A4:テレビシリーズの第20作『仮面ライダージオウ』です。2018年9月に放送を開始し、2019年8月に最終回を迎えました。平成という元号の終了後も放送が続きましたが、シリーズ上は平成ライダーの締めくくりとして位置づけられています。
Q5:2026年の最新仮面ライダーも平成シリーズに含まれますか?
A5:含まれません。2026年9月6日に放送を開始した『仮面ライダーマイス』は令和の新作です。平成シリーズの歴代20作品を調べる場合は、『クウガ』から『ジオウ』までを対象にすると整理できます。
まとめ:平成仮面ライダー俳優一覧から作品と現在の活躍を振り返る
平成仮面ライダーシリーズは、『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダージオウ』までの20作品で構成され、主人公の名前や主役ライダー、演じた俳優を並べることで、その歴史を整理できます。オダギリジョー、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰、竹内涼真ら、現在も幅広い分野で活躍する俳優の原点を知ることができる点も、大きな魅力です。
歴代キャストを調べる際は、作品数と主演俳優数を区別し、『W』のような複数主人公の作品では両方のキャストを確認することがポイントです。また、平成シリーズの最終作は『ジオウ』であり、2026年放送の『マイス』は令和シリーズに属します。
【プロの結論】 平成仮面ライダーの魅力は、単に有名俳優が出演していたことだけではありません。20作品それぞれに異なる主人公像や物語があり、その役柄を演じた経験が、俳優たちの多彩なキャリアを振り返る手がかりになっています。作品名・主人公名・ライダー名を確認しながら、気になる俳優の出演後の代表作まで追いかけることが、平成シリーズをより深く楽しむための確かな方法です。 (出典: 平成仮面ライダー俳優 一覧(Yahoo!ニュース))