実業家・インフルエンサーとして知られる宮崎麗果(みやざき・れいか)さん。上智大学国際教養学部で学び、美容関連事業やSNS広告などを手がけ、年商25億円の経営者として紹介されたこともある人物です。一方、2025年12月に発覚した脱税事件では、2026年3月18日の初公判で起訴内容を認め、同年7月15日、東京地裁から懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けました。
現在の活動やインスタグラムでの評判はどう変化したのでしょうか。本名の黒木麗香、父親の白眞勲氏、夫の黒木啓司さんとの関係、3度の結婚歴と5人の子供、株式会社Solarie(ソラリエ)をめぐる事件の経緯まで、2026年10月時点の報道をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 人物像:宮崎麗果は1988年生まれの実業家・インフルエンサーで、本名は黒木麗香。上智大学国際教養学部を卒業しています。
- 脱税事件:所得約4億9600万円を隠し、法人税・消費税など約1億5700万円を脱税した事件で、2026年7月15日に懲役2年6カ月・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。
- 現在:2026年10月もSNSでファッションやトレーニングなどを発信し、新ブランドや事業関連の動きが報じられています。事件によって失われた信頼をどう回復するかが焦点です。
【宮崎麗香とは何者?本名・学歴・父親の白眞勲氏との関係】
宮崎麗果さんは、1988年2月3日生まれ。2026年10月現在、38歳です。美容やライフスタイルに関する情報発信を軸に、広告、商品プロデュース、複数の事業経営などに携わってきました。
名前については、検索時に「宮崎麗香」という表記も見られますが、本人の活動名として広く知られているのは「宮崎麗果」です。本名は黒木麗香で、結婚後の姓が反映されています。報道では、脱税事件の被告人としても黒木麗香の名前が使われています。
上智大学国際教養学部で政治学を専攻
本人の公式プロフィールやタレントデータバンクの紹介によると、宮崎さんは幼少期にインターナショナルスクールに通い、その後、米国で生活した経験を持ちます。帰国後はモデル活動を始め、上智大学国際教養学部に進学。政治学を専攻したとされています。
大学在学中には、フジテレビ系のバラエティ番組「キャンパスナイトフジ」にレギュラー出演するなど、芸能活動にも取り組みました。英語と日本語を使いこなす語学力や海外経験は、その後のSNS発信や美容関連ビジネスにもつながる経歴です。
ただし、学歴や語学力、海外経験は、経営者としての実績や税務管理の適切さを直接保証するものではありません。今回の事件では、華やかな経歴とは別に、会社の会計処理や納税管理が問われました。
父親は元参議院議員の白眞勲氏
父親は、元参議院議員の白眞勲(はく・しんくん)氏です。宮崎さんは2024年の文春オンラインのインタビューで父親について語り、学生時代には父親の選挙事務所で裏方の手伝いをした経験も明かしています。
両親は離婚しており、「宮崎」という姓は母親の姓に由来すると紹介されています。父親が政治家であることから、事業の成功について親の影響を指摘されることもあったと、本人は同インタビューで語っています。
さらに2026年10月には、宮崎さんが自身のInstagramで白眞勲氏とのツーショットを公開し、韓国への出張を報告したと女性自身が報道しました。本人は、約1年間水面下で進めてきたプロジェクトが始動に近づいている趣旨の説明をしています。今後の事業展開を考えるうえで注目される動きです。
【経歴と年商25億円の実業家へ:宮崎麗果の事業遍歴】
宮崎さんのキャリアは、モデルやタレントとしての活動から、美容・広告関連の事業経営へと広がってきました。本人の公式プロフィールや2024年の文春オンラインのインタビューでは、リラクゼーションサロン、コンサルティング、化粧品関連事業などを手がけてきた経緯が紹介されています。
本人の公式プロフィールによれば、26歳でリラクゼーションサロンを立ち上げ、28歳で初めて事業を売却。30歳でコンサルティング会社を設立し、その後は化粧品関連や美容・再生医療分野の原料卸などへ事業を広げたとされています。
2024年には、文春オンラインやラジオ番組関連の報道で、年商25億円の経営者として紹介されました。ただし、年商は一定期間の売上高であり、個人の所得や会社の利益、手元に残る資産と同じではありません。また、25億円という数字は当時の紹介に基づくもので、2026年現在の確定売上高を示すものではありません。
株式会社Solarie(ソラリエ)はどんな会社?
事件の舞台となった株式会社Solarieは、東京都渋谷区に所在する広告関連会社です。同社の公式サイトでは、SNS運用戦略の策定、コンテンツ企画、クリエイティブ制作、広告運用などを事業内容として掲げています。
毎日新聞や朝日新聞の報道によると、同社は美容関連商品などの広告を扱い、Instagramでの商品紹介を通じて購入につながった場合に報酬を得る成果報酬型広告、いわゆるアフィリエイト広告などを展開していました。
このビジネスモデルでは、インフルエンサー本人の発信力が広告収入に直結します。フォロワーの関心を商品購入につなげる仕組みが収益の源泉となる一方、事業規模が拡大すれば、売上・経費・納税額を適正に管理する体制も欠かせません。
宮崎さんの事件は、SNSを通じた集客力やブランド力だけでは、企業経営の健全性を判断できないことを示す事例となりました。
【結婚歴は3回、子供は5人】夫・黒木啓司さんとの現在
宮崎さんの家族構成も、検索されることの多いテーマです。本人が2024年の文春オンラインのインタビューで語った内容などによると、これまでに3回の結婚を経験し、子供は5人います。
これまでの結婚歴を整理
報道や本人のインタビューでは、最初の結婚相手との間に子供が1人、2度目の結婚相手とされる実業家の田中雄士さんとの間に子供が2人、3度目の結婚相手である黒木啓司さんとの間に子供が2人いると紹介されています。
最初の結婚相手については、広く確認できる情報が限られています。本人が公表していない詳細や、ネット上で名前が挙がるだけの人物情報については、確定した事実として扱うべきではありません。
黒木啓司さんは、元EXILEのパフォーマーです。2021年12月に宮崎さんとの結婚を発表し、2022年10月に芸能界を引退しました。宮崎さんは2024年のインタビューで、黒木さんが子供たちの父親になりたいという思いを持っていたことが、再婚を決めた理由の一つだったと説明しています。
2026年は離婚協議に関する報道も
2026年7月には、黒木さんが自身のSNSで、宮崎さんとの離婚に向けて話し合いをしていると発信したことがスポーツ紙などで報じられました。これにより、夫婦関係にも注目が集まりました。
ただし、離婚協議に関する発信と、法的に離婚が成立したことは別です。2026年10月時点で、離婚成立を確定させる公式発表は確認できず、現段階で「離婚した」と断定することはできません。
また、事件に関して黒木さんは、妻の脱税について自身は知らなかったとSNSで説明したと報じられています。夫婦の関係や会社経営をめぐる発信には当事者それぞれの主張が含まれるため、個々の投稿だけで事実関係の全体を判断するのは難しい面があります。
子供たちについては、人数や家族構成など公表されている情報と、個々の生活に関する未公表の情報を区別する必要があります。家族に関する話題が注目を集めても、子供本人のプライバシーを尊重する視点は欠かせません。
【脱税事件の経緯】所得隠し4億9600万円、脱税額は約1億5700万円
宮崎さんをめぐる事件が大きく報じられたのは2025年12月です。東京国税局の査察部による調査を経て、広告関連会社Solarieと黒木麗香社長が法人税法違反などの疑いで告発され、その後、東京地検特捜部によって在宅起訴されました。
起訴内容の中心となったのは、架空の業務委託費を計上するなどして会社の所得を圧縮し、法人税や消費税の納付を免れたとされる行為です。毎日新聞、朝日新聞、テレ朝NEWSなどが事件の経緯を報じています。
所得隠しと脱税額は何が違う?
この事件では「約4億9600万円の所得隠し」と「約1億5700万円の脱税」という2つの数字が報じられています。両者は同じ金額を別の言い方で表したものではありません。
所得隠し約4億9600万円は、申告において隠したとされる所得の規模です。一方、脱税額約1億5700万円は、法人税などの納付を免れたとされる税額を合算した数字です。所得そのものと、その所得などに対して納めるべき税金は区別して理解する必要があります。
事件の時系列まとめ
| 時期 | 出来事 | 報道された内容 |
|---|---|---|
| 2021年1月期 | 法人税の申告対象期間 | 起訴内容では、この期を含む複数の事業年度で所得を隠したとされています。 |
| 2023年・2024年1月期 | 所得隠しとされる申告 | 2021年1月期と合わせた3事業年度で、所得約4億9600万円を隠したとされています。 |
| 2025年12月 | 告発・在宅起訴 | Solarieと黒木麗香社長が法人税法違反などの罪で起訴されました。 |
| 2026年3月18日 | 東京地裁で初公判 | 黒木被告は起訴内容について「間違いありません」と認めました。 |
| 2026年7月15日 | 東京地裁が判決 | 黒木被告に懲役2年6カ月・執行猶予4年、Solarieに罰金4000万円が言い渡されました。 |
起訴内容によると、2021年1月期、2023年1月期、2024年1月期の計3事業年度において、約4億9600万円の所得を隠し、法人税約1億2600万円の納付を免れたとされています。さらに、2022年2月から2024年1月までの期間には、消費税約3100万円の納付を免れたとされます。
このほか、消費税約1400万円の不正還付を受けようとした疑いも起訴内容に含まれていました。これは約1億5700万円の脱税額とは区別して理解する必要があります。
架空の業務委託費を使ったとされる手口
報道によると、事件では知人を介して作成された虚偽の請求書や領収書を用い、実際には存在しない業務委託費などを計上する手口が問題となりました。架空経費を計上すれば帳簿上の利益が小さく見え、納税額を不当に減らす結果につながります。
検察側は初公判で、納税額が想定より高かったことから税負担を減らそうとした趣旨を指摘しました。宮崎さんの事件は、SNS広告などの収益が伸びる一方で、経理処理の適正さが欠けていれば、事業全体が重大な法的リスクを抱えることを示しています。
【2026年7月の判決】懲役2年6カ月・執行猶予4年となった理由
2026年7月15日、東京地裁は黒木麗香被告に対し、懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。会社のSolarieに対しては、罰金4000万円の判決が出ています。いずれもテレ朝NEWSや共同通信などが報じた内容です。
裁判所が指摘した行為の重大性
判決では、裁判所が「身勝手な考えから、本件に及んだ行為責任は重い」と指摘したと報じられています。架空の請求書や領収書を利用した所得隠しについて、単なる申告ミスではなく、意図的な不正行為として厳しく評価されたことがうかがえます。
一方、判決では、黒木被告が事実を認めて反省の言葉を述べたことや、修正申告が行われ、税金が全額納付されていることなども考慮されたとテレ朝NEWSは伝えています。
執行猶予付きの判決は、懲役刑そのものが無罪になったことを意味しません。刑の執行が一定期間猶予されるもので、猶予期間中に新たな犯罪などによって取り消しの要件に該当すれば、刑が執行される可能性があります。
修正申告と納税があっても、社会的責任は残る
脱税した税金を納め直すことは、税務上の問題を是正するうえで重要です。しかし、納税が完了したからといって、刑事責任や社会的信用への影響が自動的になくなるわけではありません。
とりわけインフルエンサーの事業では、企業や消費者との信頼関係が広告価値を支えています。フォロワーが商品を購入する背景には、発信者のブランドイメージや情報への信用があります。その信用が損なわれれば、商品の品質とは別の次元で、広告主との取引や購買意欲に影響する可能性があります。
今回の判決は、事業規模や知名度が大きくなっても、納税義務を軽視することは許されないという点を改めて示しました。
【2026年10月現在】宮崎麗果の活動とインスタグラムの評判
有罪判決後も、宮崎さんはSNSでの発信や商品プロデュースに関する活動を続けていると報じられています。2026年8月には、自身が手がける新ブランド「EDYT_」が始動。女性自身などは、アパレル関連の告知やセール案内なども継続していると伝えています。
10月に入ってからも、Instagramではトレーニング中の姿やファッションに関する投稿が取り上げられました。モデルプレスの2026年10月6日付の記事では、10月2日の投稿でトレーニングウェア姿を公開したことが報じられています。また、10月12日のファッション投稿もメディアで紹介されています。
さらに、10月14日には父親の白眞勲氏との韓国出張を報告し、準備を進めてきたプロジェクトが始動に近づいていることを示唆したと女性自身が報道しました。個人の発信やブランド活動は続いていますが、それだけで会社の経営状況や事件後の信用回復が証明されるわけではありません。
インスタグラムの評判はどう変わった?
宮崎さんのInstagramは、ファッション、美容、トレーニング、子育てなどを発信する場として知られています。事件前は、華やかなライフスタイルや経営者としての成功が注目を集めていました。
しかし、脱税事件の発覚後は、SNSの投稿内容そのものに対する受け止め方も変化しました。女性自身などは、判決後に商品告知や近影の公開が続いたことに対し、厳しい反応が出たと報じています。一方で、ファッションや美容に関する投稿には好意的な反応も見られます。
こうした状況から、評判は一枚岩ではありません。ファッションや美容の発信を評価する人がいる一方、脱税事件に対する責任の取り方を重視する人もいます。SNS上のコメントは社会全体の意見をそのまま代表するものではありませんが、発信者の行動がどのように受け止められているかを知る手がかりにはなります。
現在の活動と経営実態は分けて考える必要がある
宮崎さん個人のInstagramが更新されていることと、Solarieの売上や事業運営がどの程度回復しているかは、別の問題です。個人の発信が活発でも、企業の財務状況、取引先との関係、内部統制の改善状況までは、それだけで判断できません。
また、2024年に紹介された年商25億円という数字も、2026年の事業実績を示すものではありません。事件後の経営を評価するには、最新の売上や利益、納税管理体制、取引先との関係など、具体的な情報を区別して見る必要があります。
今後、宮崎さんが事業を継続・拡大していくうえでは、商品やブランドの魅力を伝えるだけでなく、経営の透明性やコンプライアンス体制をどのように整えていくかが問われます。インフルエンサーとしての影響力を長期的な事業価値につなげられるかどうかは、事件後の対応にも左右されるでしょう。
【宮崎麗香】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:宮崎麗香と宮崎麗果は同じ人物ですか?
A1:はい。一般に「宮崎麗果」の名前で知られる実業家・インフルエンサーです。本名は黒木麗香で、報道では「宮崎麗香」と表記されるケースもあります。
Q2:宮崎麗果の脱税額はいくらですか?
A2:法人税や消費税などを合わせて約1億5700万円と報じられています。起訴内容では、約4億9600万円の所得を隠したとされました。所得隠しの金額と、納付を免れた税額は異なります。
Q3:宮崎麗果の判決はどうなりましたか?
A3:2026年7月15日、東京地裁は懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。会社のSolarieには罰金4000万円が言い渡されています。
Q4:宮崎麗果の夫は黒木啓司さんですか?
A4:黒木啓司さんは2021年12月に結婚を発表した3人目の夫です。2026年7月には黒木さんが離婚に向けて話し合い中と発信したことが報じられましたが、10月時点で離婚成立を確定させる公式発表は確認できません。
Q5:宮崎麗果には子供が何人いますか?
A5:本人のインタビューや報道では、子供は5人とされています。3度の結婚を経験しており、子供たちのプライバシーに関わる詳細は、公表されている情報と区別して扱う必要があります。
Q6:宮崎麗果は2026年現在も活動していますか?
A6:はい。2026年10月時点では、Instagramでファッションやトレーニングなどを発信し、新ブランド「EDYT_」などの事業活動も報じられています。ただし、個人のSNS活動と、事件の対象となった会社の経営状況は同一ではありません。
まとめ:【プロの結論】信頼回復を左右するのは説明責任
宮崎麗果さんは、上智大学国際教養学部で学んだ経歴を持ち、モデル・タレント活動を経て、美容やSNS広告を中心とする事業を展開してきました。3度の結婚を経験し、5人の子供を育てる人物としても知られています。
その一方で、株式会社Solarieをめぐる脱税事件では、約4億9600万円の所得隠しと約1億5700万円の脱税が問題となり、2026年7月15日に懲役2年6カ月・執行猶予4年の有罪判決を受けました。税金の納付や修正申告が考慮された一方、裁判所は行為の責任が重いと指摘しています。
2026年10月現在、宮崎さんはSNSでの発信やブランド関連の活動を続けています。しかし、事業活動が続いていることと、社会的な信頼が回復したことは同じではありません。
【プロの結論】今回の事件から読み取れるのは、インフルエンサー経営の価値は、フォロワー数や年商の大きさだけでは測れないということです。広告を通じて消費者の購買行動に影響を与える立場だからこそ、税務管理、経理の透明性、法令順守、そして問題が起きた後の説明責任が重要になります。
宮崎さんの今後を判断する際には、SNSの華やかな投稿や批判的なコメントだけに左右されず、事業の具体的な実績、経営管理体制の改善、納税義務への対応を切り分けて見ることが大切です。知名度を再び持続的な事業価値へとつなげられるかどうかは、これからの行動によって評価されていくことになります。 (出典: 宮崎麗香(Yahoo!ニュース))